花粉が舞う季節、花粉症の小学生は大変ですよね。コロナ対策で学校の窓は常に開いているし、屋外での活動も多い。
鼻で息できない、目がかゆい…ツライ
辛そうな子を見るのがツライ
少しでも楽にならないものかと、さまざまな花粉対策アイテムを使って試行錯誤中の我が家です。
家と学校でできる花粉症対策と、花粉対策グッズの感想をまとめているので見ていってください。
登校前の花粉対策
登校前には、なるべく花粉がつかないように、花粉がついても体に入らないようにすることが大切です!
- 目と鼻の周りにワセリンを塗る
- 花粉対策メガネをかける
- やわらかめの不織布マスク
- 花粉ガードスプレー
目と鼻の周りにワセリンをぬる
登校前、目と鼻の周りに薄ーくワセリンを塗っています。花粉がワセリンにくっついて体内に入りにくくなり、ずっと鼻をかんでいて荒れがちな小鼻の保護にもなりますよ。
あまりしっかり塗りすぎるベタベタするので、うっすーーーーーく塗るのがおすすめです。
綿棒を使って鼻の中に塗っても良いみたい!
花粉対策メガネをかける
登校する時は花粉症対策用のメガネをしています。目に当たる部分は柔らかくて着脱式で外して洗えるので衛生的です!
目がかゆくなりにくいのは良いのだけれど、いかんせんマスクをしているとすぐに曇るのが難点。
塗るタイプの曇り止めも買ってみたけど効果なしなので、マスクとの併用は難しいかな……と思っているところです。
曇らなければ完ぺきなんだけどなー
柔らかめの不織布マスク
コロナ対策で学校から不織布マスクを使うように言われていますが、花粉症で毎日鼻をかむ上に乾燥で荒れがちな肌に不織布マスクは割とツライ。
その点、ふわふわ系の不織布マスクは顔も耳も痛くなりにくいのでオススメです!最近は下のような柔らかいタイプの不織布マスクが増えてきたので助かりますよね。
花粉ガードスプレー
出かける前には、静電気の発生を抑えて花粉を付きにくくしてくれるというスプレーをひと吹き。
実際に効果があるのかはまったく分からないけど、娘は気に入っているようです。
よし、ガードされたぞ!って気持ちにはなる!
学校での花粉対策
学校での花粉症対策は、「目が痒い」などの症状が出た時に子どもが自分で対処できる事が大切です!
- 目まわり洗浄綿
- 保湿ティッシュ
- 目薬
目まわり用洗浄綿
親世代の学校にあったU字の水道はもうなくなったようなので、ムスメの学校では目を洗うことができません。
学校で目が痒くなっても洗えないとつらいので、目まわり専用の洗浄綿を持っていっています。目薬の前に目の周りを清潔にするためにも効果的。
めちゃくちゃスッキリするよ!
保湿ティッシュ
鼻のかみすぎで小鼻がヒリヒリするのは嫌ですよね。花粉の季節は、少しお高くても保湿ティッシュを持たせてあげたい親心。
柔らかティッシュ最高!
やはりネピアの鼻セレブは、保湿性とかわいいデザインで小学生にも人気。
目薬
ムスメは病院で処方された目薬を毎日学校に持っていっています。
市販でも子供用のアレルギー用目薬が多くでているので、一つは持っていると安心ですよね。
休み時間や、外に出る前に点してるよ
低学年だと自分で点すのはなかなか大変だと思います。目薬をうまく点すためのアイテムもあるので使ってみても良いかもしれません。
点眼・服薬は医療行為に当たるので、養護教諭を含め教職員には頼めません。(声掛けや見守りなどには対応してくれる事もあるようなので、心配なら担任などに相談しても良さそう)
帰宅後の花粉対策
学校から帰ってきたら家に入る前に服や体についた花粉を払うようにして、家の中に持ち込まない工夫が必要です。
帰宅後すぐにお風呂に入っちゃうのもアリだよね!
- 洗眼液で目を洗う
- 鼻孔拡張テープ
- 加湿
洗眼液で目を洗う
家に帰ってきたら、手洗いうがいと共に顔も洗って、そのあと目も洗っています。
花粉アレルギー用のアイボンを使っていますが、かなりクール寄りなのでスースーするのが苦手なお子さんはアイボンマイルドがオススメ。
かーっ!!
スッキリするー!!
鼻孔拡張テープ
鼻がつまって眠れないのは本当にツライ!鼻のつまりが酷いときは鼻孔を開くテープを使って、呼吸を助けてもらいます。
スゴイ!めっちゃ息できる!
強力に張り付くので朝まで取れる心配はありませんが、起きてから剥がすのも割と大変。しっかり水で濡らして、ゆっくりゆっくり剥がしていきましょう。
加湿
適度な加湿は、喉や鼻、目の乾燥を防いで粘膜を保護してくれるそうです。さらに室内で舞う花粉も湿って落ち飛散しにくくなるので、花粉症対策には加湿が有効です。
ハッカやレモンバームのアロマオイルを少し入れて、良い香りとともに鼻詰まりを緩和させるのもおすすめですよ。
花粉の季節は大変だけど、ずっと続くワケじゃない。しっかり対策をしながら親子で乗り切りましょう!